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四十五話 力を合わせて

작가: Tubling
last update 게시일: 2025-10-03 20:50:30

 「まずいわ、少し下がりましょう!」

 あまりにも巨大な力に、私たちは目の前のロキから危険を感じて一旦彼から離れ、距離を取る事にした。

 「…………これでまだ本調子ではないとは……」

 ロキの強大な魔力にさすがのジークも驚きを隠せず、目を見開いている。まだ完全に力が戻っているわけではないにしても、この力は凄い。

 大地が震えている……いえ、この世界の全てが震えているように感じる。

 彼の手にかかればこの世界などあっという間に制圧し、暗黒の世界に出来てしまうのではないかと思ってしまう。

 「……ジーク、彼は魔王なの。この世界に蔓延る邪の気配の根源…………」

 「魔王?そんなものが存在していたのか…………君はそれを知って……?」

 「うん、ごめんなさい」

 彼に伝えようと思っていたものの、生徒に呼び出されてこんな事になって、結局後出しになってしまった。

 きっと驚いているわよね……私が伝えていなかった事に怒っていないかしら。

 そう思ってチラッとジークの顔を見上げると、とても意地悪な表情で苦笑していて、その表情にドキッとしてしまう。

 「君は本当に…………仕方ないな。後で
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